OUR VISION
当社が目指すWASTE-TO-VALUEのエコシステム
これまで捨てられていたものから価値を
WASTE
TO
VALUE
食品残渣
昆虫と菌で処理
成長した昆虫は畜産
飼料や肥料として活用
排水
発電菌で処理
燃料電池の技術と
発電菌により電気が
生み出される
工程で排水
が発生
水
処理水
処理されたキレイな水を水耕栽培に活用
排水から
処理された水
食品残渣や畜産業の排泄物などを中心とした、固定の有機残渣を効率的に処理するシステムです。残渣処理に昆虫の幼虫を活用することで、高い安全性と衛生状態を保つことが特徴です。役割を終え、成長した幼虫は畜産業の飼料として活用をすることができます。
残渣処理には高いコストと管理における多くのリソースが必要となります。残渣の多くは高水分で分別が難しいという管理上の課題に加え、臭気や腐敗など衛生上でも課題が挙げられます。一般的に残渣処理は焼却・堆肥・埋め立てなどの方法で処理されています。また、新興国の多くでは、焼却処理ができずに埋め立て処理を行うことで深刻な環境問題に発展しています。
昆虫を活用するというアプローチは従来型の処理方法に一線を画し、
エコフレンドリーで持続可能なソリューションです。
昆虫と菌を利用した有機残渣処理システム
OUR SERVICES
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衛生的で安全な廃棄物処理
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臭気を抑制
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当社開発の有用菌と有用酵母により、昆虫の成長を促進(重量比+17%)
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当社開発の育成土壌により、有用菌の保持と育成湿度の最適化を実現
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温室効果ガスの排出ゼロ
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廃棄物処理後の昆虫は飼料として活用
システム導入のメリット
「発電する菌」を利用した、これまでにない排水処理のソリューションで、バイオアルケミーは微生物燃料電池技術の実用化に成功した唯一の会社です。排水処理の際に電気が発生することで、余剰の汚泥が出にくく、メンテナンスがほぼ不要の低コスト運用が可能です。
現在、あらゆる産業で発生する、有機排水の処理の多くは活性汚泥法という方法がとられています。これには高額な処理費用や処理後に発生する大量な汚泥、定期的なメンテナンス、臭気など様々な課題を抱えています。また、高濃度の排水の処理できないことから、今後排水規制が厳しくなる中で、将来的に抜本的な改善が必要とされています。
当社の排水処理装置は、高有機物濃度のみならず、高塩分濃度、低pHなど多様な排水に対応することができます。さらに、排水中からイオン透過膜を介して電気イオン的に特定の物質(リン、窒素、アンモニア、汚染物質、希少金属等)を取り除くこともでき、応用性にも優れています。
発電菌を利用した次世代の排水処理装置
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電力が不要のため維持費が安く、運用コストを大幅に低減
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余剰汚泥が少なく、メンテナンス要らず
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臭気の抑制
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高い塩分濃度や高い有機物濃度の排水処理ができる
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低いpHの排水処理ができる
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モジュール型で増設が可能
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除去目的物に合わせた最適な排水処理システムのご提案が可能
システム導入のメリット